世帯分離についてのまとめ
10万円一律給付のニュースに関連して見かける、「世帯分離」について調べてまとめました。
目次
そもそも世帯分離とは?
- 住民票に登録されている世帯(住所と生計を共にする集まり)を、住所を変えないまま2つにわけることです。
10万円一律給付までに世帯分離が必要な人とは?
- 実家で暮らしている
- 給付金が家族分まとめて振り込まれるのは困る(自分の給付金は自分の口座に受け取りたい)
上記2点に当てはまる人は10万円一律給付前までに世帯分離をしておくとよいでしょう。
世帯分離をするとどうなる?
- あなたが世帯主になるので、同じ住所に住んでいてもあなたの給付金の申請書は家族の分とは別に届き、別に手続きをして自分の口座で給付金を受け取ることができます。
世帯分離の手続きは?
- 住民票がある市区町村の役所に行き、「世帯変更届」という書類に必要事項を記入し、印鑑を押して提出するだけです。(市町村によって書類の名前が異なることがありますが、「世帯分離の書類」と聞けばわかります)
- 持参するもの:印鑑、本人確認書類(運転免許証、パスポート等)、健康保険証
- 費用はかかりません。
手続きを断られることはある?
- 自治体や担当者によっては受付を拒否されることがあるようです。
- 理由を尋ねられた時には、「家計を区別するため」と答えると断られにくいようです。
いつまでに手続きをすればいいの?
- 2020年4月27日時点の住民基本台帳の記載に基づいて書類が送られるということですので、それまでに手続きをする必要があります。
世帯分離のデメリットは?
- 健康保険料を別々に支払うことになる
- 扶養から外れることになる可能性がある(扶養手当などがもらえなくなる可能性がある)
分離したら元に戻せるの?
- 世帯合併という手続きを取れば、一度分離した世帯を元に戻すことも可能です。
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