ワイ風俗歴20年。今はなくなった風俗の思い出をツラツラと書く

チョンの間（～2006年ころ）

まずは名前だけは聞いたことあるやろな。チョンの間や
横浜近くの黄金町が一番有名で、あとは町田、川崎、八王子なんかにあった
大阪でいう新地にちかい業態で1万円くらい払って10分間でサクッと挿れて出すシステムや
飛田とかと違うのは店先にババアがいなくて女の子自身が客引きしてるってところかな？
あとは日本人だけでなくアジア人、ヨーロッパ人、ロシア人、アラブ人etc、世界中の女の子がおったわ
（通りことに、日本人の通り外国人の通りとか何となく区分けがあって、日本人のほうが2割くらい高かった）
黄金町は最盛期、約300店くらいあったみたいで飛田と同等かそれ以上に華やかな街やった

しかし日本でＷ杯やるってことで浄化作戦が始まって、摘発されれは復活、摘発されては復活でだんだん規模が小さくなって、
かなしいかな2006年ころには全滅してしまった

ここから先はオチの話やけど
残されたのはチョンの間に使われてた建物で、黄金町は特に浄化作戦が始まるまで拡大を続けてたんで築浅の小屋が大量に空き家になったんや
そこで横浜市がない脳みそで考えたのが「芸術の街黄金町作戦」アトリエとか工房用に安く貸し出したんや
もちろん、曰くつきの小屋やから対して入居もなく、2021年現在もやたら空き家が多い寂しい町のままや

ＮＫ流（90年代～2000年代前半）

これも有名やな。西川口流、略してＮＫ流や
ようは基盤有のヘルスなんやけど、まさに一世を風靡した業態やった
どのくらいはやってたかというと、みんなが知ってるような基盤はご法度な有名ヘルスチェーンでも西川口店だけは基盤が普通にあった
だから当時は池袋の風俗は下火で、みーーーんな西川口まで行ってた

まあそんな無法地帯がいつまでも続くわけなく2000年超えたころからガサ入ってだんだん下火に
困った業者が赤羽でＡＫ流や、大宮でＯＭ流とかいう同じような店を開いたけどそれも当然警察が黙っているわ消えなく、ワイが知る限り2005年ころには消滅した

ちなみにこれもオチやけど
ＮＫ流を失った西川口は未曽有の不況に襲われて飲食店がどんどん潰れたんや
そら「抜いた後の一杯」を当て込んで開いた店ばっかだからそなるわ
2000年代後半はテナント料が日本一下落した町としてニュースにもなった

乱交サークル（2005年ころ～2010年ころ）

メジャーなのを紹介した次は、知る人ぞ知る系や
乱交サークルって言っても実態は風俗店や。どういうシステムかっていうとマンションの一室を店舗にして、女の子を集めてるんや
んで営業するときは、ホームページやナンネや爆サイなんかで「今日乱交パーティーします」って告知するんや
んでワイらがマンションに行くと、まずは主催者（店員）がいて「1人」か「乱交か」を選んで参加費を払うんや。1人が8000円位で、乱交が15000円位だったかな
金払うと奥の部屋に通されて、布団が3－4枚敷いてあってそこに何人か女の子が寝てるんや

客は好きな子とその場でエッチするか、別な部屋に連れて行ってエッチするんや（店によってシステムが違う）
1人だと1回やれば終わりで、乱交だと好きなだけエッチできたんや

まぁもちろんこの金額やから、顔か体型か性格が残念な子が多かったけど安くエッチができるって点では重宝したわ

この業種もリーマンショック後、金に困った女の子が大量に流れ込んできて
それまではアングラ的に週に1、2日営業してたのが、女の子余りで毎日営業になり
「そんなん店と同じやん」ってごくまっとうな理由で警察のガサが入って、気づいたら消滅してたわ

裏（中華）エステ（～2013年ころ）

これはいまだに細々残ってる系やな。要は基盤アリのエステや
駅前の雑居ビルで営業してて、一見すると普通のエステと見分けつかん
見分け方は当時は裏エステの情報サイトがいっぱいあって、18禁かどうか選んで18禁のほうの店が基盤有くらいの感覚や（ざっくりしてるけど）

値段は安くて6000円くらい。まあこの価格帯だとアラフォーの中国人のおばちゃんに、めちゃくちゃ雑にチンコ洗われて、歯が当たる痛いフェラされて、ゴムかぶせられてはい挿入
ってきわめて雑なサービスやったけどな。1万円超えると美人の中国人留学生とかもいたからやめられんかったけど

一時期は上野や大塚日暮里なんかにはホンマに駅前に店があって、改札からコンビニより近い場所にあったくらいや
上野なんか駅から徒歩30秒を売りにしてた店もあった
さすがにコンビニよりも便利に基盤されちゃ困るってことで、これも警察のガサが入ってほぼ壊滅
今は細々ある感じや

のぞき部屋（現存）

これも1－2店細々と残ってる業種やな。歌舞伎町のマドンナとか
椅子一つの狭い個室に通されて、マジックミラー越しに女の子のエッチなダンスを見るんやけど
最大の目的はもちろんヌキ。今はダンスが終わった女の子の手コキやゴムフェラがあるくらいやけど
2000年代前半までは歌舞伎町だけで5店舗位あってサービスで競ってたんや
各店舗の記憶に残るサービスを紹介するで

プライベートダンス
これはくそ狭い部屋の中で女の子がエッチなダンスをするサービスや。おさわりはNG
とんでもない密な状態で、女の子の吐息や体温を感じるという今思えば何が楽しいやってサービスだった

窓開け手コキ
これやってたのは1店舗だけだったかな。この店は個室のちょうどマジックミラー側の腰の高さに窓がついていて
ダンスが終わったとに女の子が目の前にきて、サービスしますか？って聞くんや
希望したらそれこそ鳩時計の鳩のようにチンコを窓から出して女の子に手コキをしてもらうんや
今思えばひどいシステムやった

謎の穴
これが究極かな？のぞき部屋としては普通のみせだったけど、店のわきに壁に穴が開いている部屋があって
サービス受けたい人は部屋の前で「手」か「フェラ」かをえらんで、穴にチンコを入れるんや壁の向こうはもちろん見えない
んで穴の向こうの見えない相手の手コキやフェラを受けるんや
一応説明ではピチピチギャルのサービスとうたっているが、歯のない婆だったとか、人手が足りずに受付のおっさんが手コキしてたとか
あることないこと都市伝説のように言われてたわ

セリクラ（1990年代～2000年ころ）

ブルセラが大人気だった90年代にあった店や。場所は今でいう渋谷のドン・キホーテあたりだったはずや
入場料を払って店に入ると、中はマジックミラーで仕切られていて（風俗店ってマジックミラー大好きやな）
女の子が入る部屋と客が入る部屋にわかれていたんや

んで、部屋に入るとマジックミラー越しに女の子がいて、場内にBGMが流れると1人ずつ女の子がマジックミラーの近くにきてその日の売り物を紹介するんや
売り物は「脱ぎたてのパンツ」とか「つば」とかいうブルセラ定番のものから、その場で脱糞（ウンチ持ち帰り）とかマニアックなものまであった
んで、何を売るかの紹介が終わったら客はオークション形式で値段を競うんや
競るブルセラやからセリクラってことや

落札者が決まると女の子と別室に移動して、その場で脱ぎたてのパンツだったりうんこだったりをもらって持ち帰ってた
これも当然警察が黙ってなくて2000年ころ消滅

ピープル（～2015年ころ）

この店に関してはワイよりずっと名文の紹介があるからそれをコピペで

（以下）
今日お話するのはオナクラ「神田ピープル」。
お店は神田駅から徒歩約5分。出世不動通りにありました。近年の東京ではなかなかお目にかかれない店舗型オナクラです。
店内の体裁はいわゆる個室ビデオ店と同じです。基本コースは個室でビデオ鑑賞10分→女の子が個室に来てオナニーを10分見てくれる流れ。
ただこれは超がつく初心者向けで、通常はビデオ鑑賞後に全裸で個室から出て店内でオナニーを見てもらうコースを選びます。これが「店内コース（計20分で5000円）」。

そもそも店内でオナニーって何だよって話になりますが、皆さん個室ビデオ店を思い浮かべて下さい。「個室ビデオ店のビデオ陳列棚エリア」がプレイエリアです。
皆さんこの空間で女の子に見られながらオナニーできますか？ 入り口のドア1枚向こうは普通に外なのです。
女の子は手が空いていれば何人でもついてくれます。3?4人の女の子たちに見られ、
「よくこんな場所でオナニー出来るね、変態！」と罵倒されながら全裸で逝き果てることになるわけです。
女の子は着衣でタッチもありませんが乳首くらいは弄ってくれましたね。たまに胸チラパンチラもありました。
射精スポットにはご丁寧に1m四方ほどのアルミ板が敷いてあります。ここに出せば女の子たちも掃除が楽と。

神田ピープルはこれだけでは終わりません。上級者向けに「店内放置コース」というこれまた字面ではよくわからないコースがありました。
しかし50分10000円のこのコースこそが神田ピープルの醍醐味だったのです。
個室に荷物を置き、全裸で店内に出ると、とにかく空いている女の子に入れ替わり立ち替わり可愛がってもらうことができます。
「こんなところでシコって恥ずかしいね?」
「ちんぐり返しになってオナニーしてみてよ」
「変態！ もっと速く手を動かしなよ！」女の子によって反応や要求は様々です。

お店にはオモチャもたくさん置いてあり、私は全裸でアナルバイブを挿入されたまま首輪を装着され四つん這いで店内をお散歩させられるのが大好きでした。
その状態でもオナニーの手を休めることは許されず、こんなことを何十分も行っているとだんだん頭がとろけておかしくなってきます。
フィニッシュは通例通りアルミ板へ。ここまでやると賢者タイムなどなく、脳内物質の余韻が心地よいパラダイス状態になります。
出してしまえば女の子たちも優しくなり、身体を拭いてもらって終了。
https://www.tekoki-fuzoku-joho.com/column/m500717/

百穴温泉（～2013年）

これは風俗ではなくて埼玉県にあった温泉
場所は東松山駅から10分ぐらいバスに乗れば百穴洞窟と言う遺跡で有名な場所の近くにあった
温泉としては最悪でぬるま湯しかないクソみたいな温泉だが、おそらく都心から最も近い混浴温泉がここ
その近さを利用してAVの撮影が極めて盛んだった(さくら企画とかでは定番)

AVの撮影があると見学もできるしあわよくば汁男優としてその場で参加できるので、
ワニと呼ばれるおっさんたちが群がっていた
改装工事の告知のあと再開されることなくなってしまった

多分ワイしか言わないだろうが
2011年の3.11以降お湯の温度が上がっていい温泉になった直後に封鎖されたのがもったいないところだ

本サロ（～2005年頃)

その名の通り本番ができるピンサロ
赤羽から西川口群馬の高崎、栃木の小山あたりで見かけた風俗
普通のピンサロのようにソファーに通されてズボンを脱いでサービスを受けるのだが、フェラじゃなくて本番のサービスを受ける

料金は10,000円弱で非常にリーズナブルだが、掃除が極めて雑でソファーが大体湿っているのが難点(前の客の精子が染み込んでる説)
そのリーズナブルさからSPAや実話ナックルズでも盛ん特集があったが
こんだけ雑誌に取り上げられりゃ、そら摘発されるわと言う感じで2000年代前半に絶滅